スポンサーリンク

乾燥対策は万全に!保湿成分の種類と効果の違いを知っていますか?

こんにちは、梨子です。

寒くなってくると乾燥が気になってきて、保湿成分とういうキーワードに敏感になってます。

今回は保湿成分の種類や効果についての記事です。

乾燥対策は万全に!保湿成分の種類と効果の違いを知っていますか?

保湿成分のグループ分け:

  • 成分グループ1:水をサンドイッチ状に挟む性質をもつもの
  • 成分グループ2:水分含有力のあるもの
  • 成分グループ3:吸湿力のあるもの
  • 成分グループ4:油分でふたをするもの

成分グループ1:水をサンドイッチ状に挟む性質をもつもの

セラミド

角質細胞間脂質の約4割を占める
湿度が下がっても、水分を持続的に保つ力が強い

スフィンゴ脂質

セラミド以外の角質脂肪間脂質

レシチン

大豆から取れる
セラミドのようにサンドイッチ構造をつくる性質があり、セラミドよりも安価

成分グループ2:水分含有力のあるもの

ヒアルロン酸

真皮にあるゼリー状の物質
約600倍の水を吸着するといわれている

コラーゲン

真皮では弾力を保つのに働いているが、化粧品として表皮に塗った場合は保湿成分になる
真皮までは吸収されない

エラスチン

真皮の繊維部分であるが、保湿力があるので化粧品に配合されている

ヘパリン類似物質

血液中にあるヘパリンとう物質に保湿力があることから、使われだした成分

成分グループ3:吸湿力のあるもの

天然保湿因子(NMF)

アミノ酸、尿素、PCA(ピロリドンカルボ酸)など
保湿力は強くないが、サラッとして使用感が良い

PG(プロピレングリコール)、グリセリン、1.3PG(ブチレングリコール)

アルコールの一種であるが、吸湿力に優れている

成分グループ4:油分でふたをするもの

ツバキ油、ホホバ油、ミンクオイル、スクアランオイルなど
ワセリン

軟膏に用いられている
刺激は少ないが、ベタつき感がある

流動パラフィン

ろうのようなもの

まとめ

化粧品の成分欄に書かれている内容が少し理解できるようになったのでは?

使う量や成分濃度によると思いますが、つけた直後の感触よりも、時間がたっても潤いが持続するものを選びたいですね。

コメント