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シミ対策!美容外科でシミ治療

こんにちは、梨子です。

2年ほど前にしたシミ対策のレーザー治療体験記です。
(シミには種類があり、私が体験したのは老人性色素斑のシミ治療になります)

シミ対策!美容外科でシミ治療

今日の記事の内容:

  1. シミの種類をチェック
  2. レーザー治療の概要(機器の種類や費用など)
  3. 治療の流れ
  4. 効果を報告(施術前〜現在/画像有)

1.シミの種類をチェック

シミにはたくさんの種類があって、それぞれに対策が違うので、まずはシミの種類を説明します。(参考:池田書店/吉木伸子著/素肌美人になる)

・老人性色素斑

原因:いわゆる日焼けによるシミ
見分け方:比較的境目のはっきりした円形のもの
対策:初期は美白成分で薄くなるが、濃くなるとレーザー治療でないと取れにくい

・肝斑

原因:女性ホルモンに関係しているといわれ更年期にできやすい
見分け方:モヤモヤトしたシミが左右対称にできる
対策:ホルモンバランスに気をつけ、薬やレーザー治療がある

・雀卵斑(ソバカス)

原因:遺伝的なもの
見分け方:小さな斑点が鼻を中心に散らばったように出る
対策:レーザー治療でないと取れにくい

・炎症性色素沈着

原因:ニキビ、化粧品かぶれなど、炎症を生じた後にできるシミ
見分け方:皮膚の炎症
対策:ピーリングすると早く消える、レーザー治療には適さない

・脂漏性角化症

原因:老人性色素斑から出てくることも
見分け方:初期は丸いシールを貼付けた感じで、次第にイボ状に隆起した感じになる
対策:レーザーなどの治療をしないと取れにくい

・花弁状色素斑

原因:皮がめくれるほどの強い日焼けのあとにできることがある
見分け方:小さな斑点で、よく見るとチリチリと広がった形をしている
対策:レーザー治療が確実である

・摩擦黒皮症

原因:強くこする刺激を慢性的に加えていると生じることがある
見分け方:顔より体にできることが多い
対策:深いシミなので非常に消えにくい


よくわからない場合はシミ相談をしている皮膚科で診断して貰いましょう。
(思い込みで違う症状の治療を勝手にするのは危険です)

2.レーザー治療の概要(機器の種類や費用など)

私は先生に診断して頂いて、老人性色素斑の治療をしました。
レーザー治療で一番効果が出やすいシミだそうです。

レーザー治療はレーザー機器により効果が違うようで、クリニック選びの段階で最新の機器を扱っているクリニックを探して決めました。

レーザー機器:PicoSure

体験したのはこのピコレーザーというものです。
(他のレーザー機器についてのシミ対策効果はわかりません)

費用は5箇所で37,000円(消費税抜)でした。
(保険適用外の自由診療扱いです)

  • ピコレーザー(ショット打ち)  4.5mm →   4,500円
  • ピコレーザー(ショット打ち)  6.0mm →   6,000円
  • ピコレーザー(ショット打ち)  8.0mm →   8,000円
  • ピコレーザー(ショット打ち)  8.5mm →   8,500円
  • ピコレーザー(ショット打ち)10.0mm → 10,000円

行ったクリニックはゲージを使って、シミの大きさに対応した値段設定をされていました。

3.治療の流れ

1.電話でカウンセリング予約

カウンセリングは無料という事を確認して、カウンセリングの日を予約しました。

2.カウンセリングを受ける

当日の流れはざっとこんな感じでした。

  1. アンケート記入
  2. スタッフによるシステム説明
  3. フルメイクを落して医師によるシミチェック
  4. シミの説明
  5. 費用の説明
  6. メイクして帰宅

老人性色素斑に効く方法、肝斑に効く方法、ソバカスに効く方法があり、必要な施術回数や費用が違ってくるそうです。

私のシミは老人性色素斑に該当し、1度のレーザー照射で効果があるとの事でした。

その場で施術を受けるか聞かれたのですが、さすがに急で勇気が出ないので、もう少し考えてからと、その日は説明だけ聞いて帰りました。

3.電話にて施術日の予約

レーザー治療後は一旦シミが濃くなるのと、紫外線カットのフィルムを貼る必要があるとカウンセリング時に聞いていたので、イベントがない日程を考えて施術日の予約をしました。

シミ治療の成否はレーザーの照射量によるので、熟練の医師が担当するかをきっちり確認して予約しました。(医師が何人もいるクリニックなら、指名するのがお薦めです)

4.施術日当日

施術はあっという間に終わりました。
(下記の流れすべて合わせて30分程でした)

  1. 治療の説明と同意書の記入
  2. 施術する箇所のみメイクを落し医師によるレーザー治療
  3. 紫外線カットフィルムを貼り、メイク
  4. 飲み薬処方/支払い/次回予約

治療は各シミ部分を冷やしながら、レーザー照射を1回ずつするだけなので、すぐに終わります。

照射時はバチンとゴムではじかれたような痛みで、照射後に少しヒリヒリしました。

照射した部分はカサブタになりシミと一緒に取れるので、当分の間は紫外線に当たらないように気をつけなくてはいけません。
(ここで紫外線を浴びてしまうと、シミが悪化してしまうそうです)

透明で上からメイクもできるという紫外線カットフィルムと飲み薬を処方して貰い、1週間後に経過を診てもらいます。

5.再診で経過チェック

  1. 施術箇所の経過を医師に診てもらう
  2. 塗り薬処方

カサブタになっていた部分を医師がアルコールを含んだ綿で勢いよく拭き取ると、ほのかにピンク色の肌が出てきました。

紫外線に気をつけて、3ヶ月くらいは塗り薬を毎日塗るように言われ終了。

4.効果を報告(施術前〜現在/画像有)

言葉で説明するよりも、画像がわかりやすいと思いますので、当日からの経過画像で説明しますね。
 (撮影日によって、光の色や画素数の違いがあります、許して下さい)

こめかみ部分のシミです。
レーザー照射直後より、数日経ってからの方がどんどん濃くなっていました。

カサブタも取れて、シミはだいぶ薄くなっていましたが、うっすら残っています。

シミは完全に消えたとは言えませんが、濃くなる事も無く落ち着いています。

まとめ

私はレーザー治療を受けて本当に良かったです。

シミはうっすら残っていますが、メイクすれば問題ない状態です。

今でもハイドロキノンが入った塗り薬は、毎夜欠かさず塗り続けています。

レーザー治療してもすぐにシミが出てくるという方がいらっしゃるみたいですが、紫外線対策をしっかりできたかが分かれ道だと思います。

施術後は紫外線を極力浴びないように、マスクをするか家に引きこもるかが一番なので、秋から冬にレーザー治療するのが良さそうです。

自力ではなかなか消せないシミも、医療の力を借りればなかった事にできるなんて、私達は良い時代に生まれましたね!

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