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旅行中、観葉植物の水やりどうする?

こんにちは、梨子です。

もうすぐお盆休みに入る人も多いのではないでしょうか。
旅行や出張などで、不在の時の観葉植物の水やりが気になります。
特にこの夏場、家に帰ってきたら大事な植物たちがぐったりしてたら、悲しい…
安心して旅行に行けるように、対策をしましょう!

旅行中、観葉植物の水やりどうする?

今日の記事の内容:

1.日頃からの環境づくり
2.不在期間別、不在時の水やり
3.帰宅後のケア

1.日頃からの環境づくり

人間が暑さ寒さになれるように、植物もある程度、環境に慣れていきます。
水を上げすぎたり、甘やかしすぎないことも大切です。

・水切れに強くする:土が乾き切ってから給水をする
・暑さ寒さに強くする:急激に厳しい暑さや寒さに長時間あてると枯れてしまう事もあるので、短時間から暑さ寒さに少しずつ慣らす

普段から時間をかけて植物を家の環境に少しずつ慣らしておくと、留守番中に多少厳しい状況になっても、耐えてくれます。

2.不在期間別、不在時の水やり

留守中は部屋の中央におくと、昼夜の温度差を避けることができます。
また何鉢かある場合は、まとめておくと乾燥しにくいです。

①2−3日の不在の場合

2~3日の外出なら、外出する前に水をたっぷり与えれば大丈夫です。
日当たりの良い場所は水分が蒸発しやすいので、室内の場合は窓から離し、日の当たらない場所に移動します。

②5日程度不在の場合

・ペットボトル給水器
水を入れたペットボトルに器具を取り付け、土に挿して使うタイプです。
100円ショップでも購入できます。
商品によって水の染み出し方が異なるので、旅行の前に試しておきたいです。

・毛細管現象を利用した給水器
じわじわと水分を吸い上げる毛細管現象を利用して、水をやる給水器です。
水を入れた容器を鉢やプランターの脇に置き、吸い上げる綿や麻などの布やひもの片側を水中に、もう一方を土の中に挿して給水します。

・底面給水
鉢皿に水をため、植物の鉢の底を浸す方法です。
真夏の炎天下では張った水が温まるため、日陰で管理します。

・日陰や浴室に置く
湿度が高めの浴室に置くこともで土や葉の水分の蒸発を防ぎます。
気温の変化が大きい時期や冬の浴室は、夜になると急激に温度が下がる場合があるので避けてください。

③1週間以上不在の場合

・ガーデニング用の保水材
保水材とは、鉢やプランター、花だんの土に混ぜて水分量を保ち、水持ちをよくする資材です。
保水材は液状タイプ、粒状タイプ、ゲル状タイプがあり、ガーデニングの環境に合ったタイプを選びます。

・タイマー付き散水器
たくさんの植物を置いて育てている家におすすめの方法です。

・水やり代行や保管サービスを利用
長期の場合や、毎日の水やりが必要な植物であれば、園芸店などで植物を預かるサービスを実施しているところもあります。

3.帰宅後のケア

まず植物が水切れしていないか等、状態をチェックします。
土の状態だけでなく、葉の状態もチェックします。

土がカラカラに乾いている場合はすぐに水をあげます。
葉がぐったりしているなら、霧吹きで水分を吹きかけます。
水切れで弱ってしまっても、すぐに対処することで持ち直すことも多いです。 

まとめ

旅行中の水やり対策は、家を空ける日数と環境に合った方法を選び、事前に1度テストをしておきましょう。

冬場はそれほど気にしないのですが、夏場は、少し水をやり忘れただけでも植物たちはぐったりしやすく、気をつけたいところです。

楽しく旅行などに行って、帰ってきたら萎れてたり、枯れてた・・・
なんてことがないように、お出かけ前に、植物たちを気にかけてあげましょう。

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