こんにちは、梨子です。
毎日、当たり前にしているメイクですが、意外と知らなかっり、勘違いしているかもしれません。
基本をおさらいして、メイクのテクニックを確認しましょう!
今回はリップ(口紅)についての記事です。
メイクの基本!リップ(口紅)の基礎知識
今日の記事の内容:
- リップ(口紅)の種類
- リップの組み合わせ
- リップペンシルの塗り方
- 口紅の塗り方
- 口紅プラスワンテクニック
1.リップ(口紅)の種類
口紅
ノーマルタイプ
適度な透明感とツヤがある
パールタイプ
色の出方は薄づき、透明感とパール感がミックスされている
マットタイプ
透明感がなく色がはっきりでる
グロス
みずみずしい唇にしたり、ツヤを強調したりするときに
リップペンシル
リップラインをはっきりと描くときに、唇全体を塗るとマットで落ちにくい口紅になる
道具
リップブラシ:平筆で、ある程度コシがあるもので、先端があまり厚くない方が繊細なラインに塗れる
綿棒(口紅のライン修正):先端を軽く平らにつぶすと、はみ出た部分が取り除ける
2.リップの組み合わせ
ノーマルタイプ + グロス
色とツヤが一番出る組み合わせ
・口紅を軽くおさえてから、グロスを重ねる
ノーマルタイプ + パールタイプ
モード的な組み合わせ
・輪郭まできちんと重ね塗りするとパール感がUP
リップペンシル + グロス
唇に立体感とヌード感が出る組み合わせ
・輪郭をペンシルで太めに描き、内側をグロスで塗る
リップペンシル + ノーマルタイプ
自然で立体感の出る組み合わせ
・ペンシルの色を、口紅よりも少しダークに
リップペンシル + マットタイプ
一番落ちにくく、はっきりとした唇に
・リップラインを軽くぼかして、口紅を馴染ませる
3.リップペンシルの塗り方
塗る手順(基本)
1.ペン先を少し丸くする
2.下唇の底辺を描く
3.口角と底辺をつなぐ
4.上唇の山を描く
5.口角と山をつなぐ
6.すき間やズレがないかを確認
(引き残しや唇を合わせたときに上下がずれていたり、左右の丸みが合っているかを確認)
4.口紅の塗り方
リップブラシに一度にとる量
両面に3、4回くらいずつ筆先を揃えながら口紅を含ませた分が基本の量
塗る手順(基本)
1.下唇の内側全体に口紅を軽く塗った後、上下の唇を軽くこすり合わせる
2.ブラシに口紅を含ませ、下唇の内側を軽く塗ってから下唇中央のアウトラインを塗る
(ブラシは平面を唇に平行に当て、外側の1本で塗るつもりで動かす)
3.毛先を口角につけ、下唇中央につながるように引く
(ブラシの半分くらいの長さが、唇に並行にあたるように/片側のラインはブラシの反対面で)
※ブラシの側面を使うと安定感がなくなるので、平らな面を唇に並行に当てて塗る
4.もう一度ブラシに口紅を含ませ、上唇の内側を軽く塗ってから、口角から山に向かって塗る
※上唇を塗るときは、ブラシの1/3くらいの長さが唇に当たるように、下唇よりもさらに力を抜く
5.ブラシの毛先だけを唇に当てて、山から口角のラインをなぞる
(気に入るラインの濃さになるまで、この部分を往復して完成させる)
6.最後に内側の表面を軽くブラシで撫でるようにして、口紅をきれいに仕上げる
7.ティッシュで唇全体を軽くおさえて、馴染ませる
(口紅の強さと顔全体のバランスがとれるまで、何回もおさえる)
5.口紅プラスワンテクニック
シャープな印象に仕上げたい
1.下唇は基本の塗り方で仕上げる
2.上唇は、左右の山の内側をリップラインに沿って、ブラシを上から斜め下へと引いてV字型につくる
3.山の外側の頂点から口角に向かって、ラインを少しだけ(5ミリ程度)引く
4.口角から、基本の塗り方2の引き終わりにつながるようにラインを引いて完成させる
ふっくらとセクシーな印象に仕上げたい
1.下唇は、基本の塗り方で塗った後に、口角と底辺の間に丸みを加える
2.上唇は、基本の塗り方4,5を塗った後、口角と山の間に丸みを加える
3.上唇の山の頂点は、自分のラインよりも高くでないように注意する
(山の頂点までだしてしまうと、不自然でわざとらしくなってしまう)
ふわっとしたかわいい印象に仕上げたい
1.上下の唇は基本の塗り方で仕上げ、顔全体を見ながらティシュでおさえてバランスをとる
2.リップライン全体をぼかす
(人差し指を軽くティッシュで包み、リップラインに当てて、口角から内側へと軽くライン上を滑らしてぼかす)
まとめ
グロスたっぷりのプルプル唇やマットでしっかりとした唇など、唇にも流行がありますが、リップラインを上手に描けるテクニックは流行に関係なく持っていたいものですね。
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