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足の臭いケア:自分でできる臭い対策

こんにちは、梨子です。

先日、これからの季節にサンダルを楽しむ為にかかとケアについて書きました。
足に関しては、それ以外にも気になることがあります。
それは、「足の臭い」。
なかなか人に相談できないボディの悩みのひとつですよね。
意外と気にしている人も多いようです。
今日は、足の臭いケアについて、書きたいと思います。

足の臭いケア:自分でできる臭い対策

今日の記事の内容:

1. 足の臭いが出やすい習慣
2. 足の臭いの原因

3. 自分でできる足の
臭い対策
 

1. 足の臭いが出やすい習慣

足の臭いの出やすい習慣をリストにしました。

ゴムやビニール製の靴を履く
毎日同じ靴を履く
ストッキングやタイツを履く
■足に
角質がたまっている
生活習慣が乱れている
■ストレスが溜まってい
 

まあ、私たち世代の働く女性はストッキングを履くこと多いので、1つは該当する人が多いかと(^^;)

2. 足の臭いの原因

なぜ、人間の足は臭くなるのでしょうか?

原因1:汗と細菌(常在菌)

先日のかかとケアでも書きましたが、足は人間の体のなかでも汗をかきやすい部分です。
本来汗は無臭ですが、もともと足に棲む細菌(常在菌)が汗をエサとして分解すると、強い臭いを発するようになります。
細菌は酸素のない状態を好むので、靴や靴下、ストッキングで覆われている時間が長く、蒸れた状態が続くと、密閉され菌がさらに増殖します。

原因2:足の角質

汗のほかに常在菌は角質もエサにします。汗によってムレて柔らかくなった足の角質は格好のエサです。かかとケアでも書いていますが、足は角質ができやすい所。かかとケアだけではなく、足の指などにも角質が溜まりやすいので、しっかりとケアが必要です。

原因3:高温多湿な靴の中

温度も30度以上になるといわれ、靴を脱いで外気に触れるとスッとする位、高温多湿になっています。
原因1の常在菌は、高温多湿の環境が大好き。汗と角質があればエサは豊富で、格好の繁殖の場所で、常在菌に取って靴の中は極楽の場となっています。

原因4:乱れた生活習慣やストレス

不規則な生活によるホルモンバランスの崩れやストレスなどでもタンパク質やアンモニアを多く含んだ臭いのある汗をかきます。
足の臭いは体のコンディションとも関係しているので、足の臭いを防ぐためには規則正しい生活を心がけ、ストレスをためすぎないよう体調管理することも大切です。

原因5:その他

その他の足が臭くなる原因として、水虫(足白癬)をはじめとする皮膚の病気が原因のこともあります。
また、糖尿病や内臓疾患のある人は病気の影響で、臭いが強くなることもあるそうです。
病院で、原因となっている病気を診てもらってくださいね。

3. 自分でできる足の臭い対策

自分でできる足の臭い対策を7つ挙げます。

1. 良く洗い清潔に保つ

基本はまず、足をよく洗うことです。お風呂に入るときはもちろん、外から帰ってきたときなど、こまめに足を洗います。

■ 泡立てた石けんで足全体を丁寧に洗う

■ 指と指の間は、手の指を差し込んで1本ずつ洗う

■ 足の爪の間もブラシ等で丁寧に洗う

■ 石けんカスが残らない様に、丁寧に洗い流す

■ 水分が残らないように、足全体、指の間も丁寧に拭き取る

2. 角質をケアする

足全体の角質をケアします。かかとケアで書いたのを参考にしてください。
足の指の爪もこまめにカットして、角質が溜まらない様にします。

3. 靴を清潔にする

いくら足を清潔にしていても、靴にニオイが染み付いていたり、雑菌が残ったままだとまた臭くなってしまいかねません。


 ■ 複数の靴を日替わりで使用する(毎日同じ靴を履くとその靴内では、日ごとに菌が繁殖します)

 ■ 靴の中敷きを吸水性のよいものと取り替える

 ■ 一日中靴を履いている人は、会社でデスクワーク中は通気性の良いスリッパに履き替える

 ■ 中敷き部分を除菌ウエットティッシュで拭く

 ■ 一日履いた靴は、靴の消臭スプレーをかけてから通気性のよい場所で陰干しする

4. 靴の収納を見直す

収納している靴箱の中の湿度が高いと、雑菌が繁殖しやすくなります。靴箱内も除湿剤をおいておきます。

5. 靴下やストッキングを見直す

靴下を吸湿性・通気性の悪い化学繊維でできたものではなく、綿や麻、絹など、吸湿性の高い素材のものを選ぶと、靴の中をよい状態に保つことができます。
5本指タイプの靴下も、臭い対策に有効です。
ストッキングは化学繊維素材がほとんどですが、足裏部分など汗をかきやすい部分を綿にした製品もあります。

6. 市販の足の消臭対策グッズを活用

 ■ 靴の消臭スプレー

 ■ 消臭効果のあるインソール

 ■ 足用制汗剤(スプレータイプ、ジェルタイプ、クリームタイプ等様々あり)

私の使っているのはこちらです。

7. ミョウバン水を作る

ミョウバンにはニオイの元となる雑菌の繁殖を抑制する作用だけでなく、毛穴を引き締めて汗を抑えてくれる制汗作用があります。古代から使われているようですよ。

用意するもの
・ミョウバン
・ミョウバンの量に対し25~30倍の量の精製水

ペットボトル等の容器にミョウバンと水を入れよく振って、溶かします。
すぐには溶けないので、たまに振り混ぜながら冷蔵庫などの冷暗所で1~3日程度放置します。完全に溶けきって透明になったら、ミョウバン水原液の完成です。
使う時は、このミョウバン水原液を約10倍に希釈し、霧吹き容器に入れ、清潔な足にスプレーします。
※使用期限:
ミョウバン水原液は冷蔵庫保管で約1ヶ月
希釈したミョウバン水は約1週間

8. 病院で相談をする

それでも臭いが改善されない場合は、病気が原因の場合もあるので、病院でご相談くださいね。

まとめ

これからどんどんと熱くなり、足もムレやすくなってきます。

急に出先で靴を脱がなくてはいけなくなった場合、冷や汗物ですよね(^^;)その汗がよけいに臭うのかも・・・
そういった時は、私は除菌のウェットティッシュや汗ふきシートで拭くようにします。消臭スプレーやミョウバン水を持ち歩くのも良いですよね。
臭い対策として、できるだけ足も靴も清潔に保つよう心がけたいです。


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