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Breaktime! 珈琲を愉しむ

こんにちは、梨子です。

お家で珈琲とスイートを食べるのが至福の時間です。

今回は珈琲についてまとめた記事です。

Breaktime! 珈琲を愉しむ

記事の内容:

  1. ハンドドリップ珈琲のいれ方
  2. 味の差が出るポイント
  3. 珈琲豆の種類
  4. 焙煎方法
  5. ドリッパーの種類

1.ハンドドリップ珈琲のいれ方

  1. 汲みたての水を沸かす
  2. フィルターの接着部分を折り、ドリッパーに軽く抑えつけるようにしてセットする
  3. フィルターに珈琲粉を入れ、ドリッパーを軽く振り、粉の表面を平にならす
  4. お湯が沸騰したら火をとめ、表面のボコボコした泡が鎮まったときが理想的な温度(95℃前後)
  5. ドリッパーに少量のお湯を注ぎ、粉全体に均一にお湯を含ませてから、20秒ほど蒸らす
  6. 珈琲粉の中心に、小さな「の」の字を描くように優しく注ぐ
  7. 水面が上から1/3程度減ったら次のお湯を注ぎ足す
  8. 蒸らし時間を含めて3分で注ぎ終える
注意点
  • 注ぐお湯の量と落ちる珈琲の量が同じになるように注ぐ
  • 表面に細かな泡は雑味成分なので、均一な厚みの層になっていて残っていれば、抽出された珈琲は雑味のないクリアな味になる
  • 始めと最後で濃度が違うので、混ぜてから飲む

2.味の差が出るポイント

珈琲豆

珈琲豆は赤道をはさんで南北緯25度間の「コーヒーベルト」と呼ばれる地域で栽培されていて、生産国によって、味の傾向や特徴があります。

焙煎方法

一般的に、浅く炒ったものほど「酸味」が強く深く炒るほど「苦み」が強く感じられるようになります。

抽出時間
  • 短い:すっきり、軽め
  • 長い:しっかり、濃いめ

珈琲の抽出時間の調整はドリッパーの形状に影響されます。

水に含まれるミネラル成分のバランスによって、珈琲の味わいにも違いが出てきます。

3.珈琲豆の種類

代表的な珈琲産地を紹介します。

ブラジル

香りの甘さが軽快で酸味・コク、苦みともに軽くバランスが良い。

コロンビア

酸味と甘味が重厚だが突出せずバランスが良い。

グアテマラ

酸味とコクに優れ、香気も良好で全体的に華やかさとキレのいい後味。

ブルーマウンテン(ジャマイカ)

卓越した香気を持ち、調和の取れた味わい、軽い口当りと滑らかな咽越し。

キリマンジャロ(タンザニア)

強い酸味とコク。深い焙煎では上品な苦味主体で中煎りとは違った風味が楽しめる。

モカ(エチオピア、イエメン)

香気に優れ独特の酸味を持ち、甘みとコクが加わる。

マンデリン(インドネシア/スマトラ)

苦味とコクを中心とした味わい、酸味はなく独特な後味がある。

ケニア

フルーツのような爽やかな風味。

コナ(アメリカ/ハワイ)

非常に強い酸味とコク・風味を持つ。

4.焙煎方法

焙煎方法は煎り方で8段階に分かれますが、家庭用では5段階の中から選ぶことが多いです。

ミディアムロースト

・中煎り:アメリカン・タイプの軽い味わい

ハイロースト

・中深煎り:酸味が抑えられ、苦味が出てくる

シティロースト

・深煎り:最も標準的な炒り方、酸味と苦味のバランスが良い

フルシティロースト

・極深煎り:酸味は少なくなり、苦味が強くなる
(アイスコーヒー用、炭焼き珈琲)

フレンチロースト

・酸味はほとんどなく、強い苦味と独特の香りが楽しる
(カフェ・オ・レ、ウィンナーコーヒー)

ハイローストシティローストが一般的な煎り方ですが、豆の種類や珈琲の飲み方によって、自分好みの焙煎方法を見つけるのも楽しいですね。

5.ドリッパーの種類

ドリッパーの形状は大きく分けて台形タイプ円錐タイプのものがあります。

底面の穴の大きさや数、ドリッパー内側表面にある溝の形状でも味が変わってきます

円錐タイプで底面の穴が大きいタイプ

注ぐお湯の量を調節すれば落ちる珈琲の量を調節できるので、味を自分でコントロールできる(上手に淹れるには練習が必要)

台形タイプで底面の穴が小さいタイプ

落ちる珈琲の量をコントロールしにくいが、味が左右されにくい

自分好みの味を追求するなら円錐タイプ毎回同じ味を楽しみたいなら台形タイプを選ぶと良いです。

6.水の種類

硬水

・マグネシウムの多い水を使った場合、苦味が強くなる傾向があります

軟水

・マイルドで酸味の立つ味わいになります

汲みたて、沸かしたての新鮮な水で、ミネラル成分が少ない軟水の方が珈琲本来の味を楽しめます

水についてもう少し詳しく知りたいなら、こちらの記事も読んでみてください。

まとめ

こだわるほどに奥が深くなっていく珈琲道ですが、構えずに気軽に楽しみましょう!

お気に入りの珈琲豆を探しに、珈琲豆専門店であれこれアドバイスを受けるのも楽しいです。

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