こんにちは、梨子です。
冬になって、だんだんと手がまた荒れてきました。。。
特に年末の大掃除後から、手がガサガサです。
そして、いく先々でのアルコール消毒。
しっかりと毎日のハンドケアをしていかないといけませんね。
冬は手がカサカサ。ハンドケアは念入りに!
今日の記事の内容:
2.手荒れを防ぐ基本の方法
3.手荒れの状態によって使い分けるハンドクリームの種類
1.手荒れの原因は2大刺激
手荒れを起こす2大要素は「化学的刺激」と「物理的刺激」といわれています。
化学的刺激
手洗いの際に使用する石けんや、シャンプーやボディソープ、食器洗い洗剤、手の消毒に使用するアルコール等による刺激のことを言います。
石けんでの手洗いの頻度が増えると、皮膚の脂分を奪い、角質層の柔らかさがなくなり、ささくれができたり、ひどい場合は、皮膚が切れて出血してしまう人もいます。
アルコールが含まれる除菌用消毒液も、皮膚の脂分を奪います。
物理的刺激
頻繁に手洗いをすること等で紙や布類に触れることによる刺激のことを言います。
手洗いの回数が増え化学的刺激が増えると、同時に手を拭く機会も増えるので、この物質的刺激も必然的に増えてしまいます。
その結果、バリア機能の低下し、刺激を受けやすく手荒れが起こりやすくなってしまいます。
同様に爪も、乾燥による水分不足が原因の一つで、一部がはがれ、爪が薄くなったり(二枚爪)、割れやすくなります。
2. 手荒れを防ぐ基本の方法
1.ハンドクリームをしっかり塗る
手荒れ対策としては、手を洗うたびにハンドクリームを塗って、保湿をすることが基本です。
夜寝る前にたっぷり塗ってマッサージをするのが、血行がよくなり効果的です。
また、爪には、ネイルオイルやネイルクリームを爪の甘皮に塗り、指で爪周辺の皮膚にもよくなじませることで、細かいところまで保湿できます。
2.刺激となる衛生慣習を見直す
毎日の習慣を少し見直すことで、手への刺激を減らして、手荒れを防ぐことができます。
□ アルコール消毒か石けんかどちらか片方で良い
□ 家事や手洗にお湯を使用しない:お湯を使う回数が多いと、肌の皮脂が奪われる
□ 手を拭くときは、タオルを用いて優しく押し当てるように水分を拭き取る:水分が残ると水分の蒸発とともに皮膚の水分も奪い取られが乾燥する
□ 家事にゴム手袋を着用する:洗剤などが直接肌に当たらないので、乾燥しにくくなる
3.手荒れの状態によって使い分けるハンドクリームの種類
ハンドクリームには種類がいくつかあります。参考にしてみてください。
タイプ | 症状 | 効果 |
保湿系 | 軽い手荒れ 予防に | セラミドやヒアルロン酸、シアバター、グリセリン等 保湿成分を配合したもの。 失われる水分をおさえながら外部の刺激から守ってくれる |
ビタミン系 | ひび割れ あかぎれ | ビタミンCやビタミンEが配合され、 末梢血管お血行を促進し皮膚の再生を促す |
ヘパリン系 | かさつき かゆみ | ヘパリン類似物質が配合されて 血行を促進して肌の再生を促し、炎症を沈める |
尿素系 | 角質が固く ざらざら | 保湿効果とともに角質を柔らかく滑らかにする効果 |
保湿系ハンドクリーム:
ビタミン系ハンドクリーム:
ヘパリン系ハンドクリーム:
尿素系ハンドクリーム:
ネイルオイル:
爪の補修クリーム:
まとめ
寒くなる冬は、お湯を使う機会も増えてどうしても手荒れがしやすくなってしまいます。
きちんと水分をふき取り、こまめにハンドクリームなどを塗る、ということをルーティンにしていく必要がありますね。
しっかりケアして手指の荒れが進まないように気を付けていきましょう!
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