こんにちは、梨子です。
爪を少しでも伸ばすと、先端が欠ける、ヒビが入る、といったトラブルは発生してしまいます。
トラブルに対処できるリペア術を知っていると、割れや痛みを最低限に止められます。
爪が割れた時に対処できるリペアの方法
記事の内容:
- 材料と道具
- 欠けた時
- ヒビが入った時
- 深く割れた時
1.材料と道具
繊維テープ(シルクラップ):爪の修理や補強に使用する
ネイルグルー:爪用瞬間接着剤
パウダーフィラー:グルーを硬化させるパウダー
ファイル:爪用のやすり
バッファー:爪の凹凸を滑らかに整える(数字が小さければ目が粗く、数字が大きいほど目が細かい)
2.欠けた時
- 繊維テープを爪の幅に合わせてカットする
- 切った繊維テープを欠けた箇所に貼る
- 繊維テープの上にネイルグルーを塗る(はみ出さないように注意)
- ネイルグルーを塗った上にパウダーフィラーをふりかける(余分なパウダーはブラシで落とす)
- 再度、ネイルグルーを塗る
- 4,5を3〜4回繰り返し、厚みを作る
- 乾いたら、目の荒いファイルで先端とサイドの形を整える
- 中粗めのファイルで爪の表面を滑らかに整える
- バッファーで爪の表面を更に整え、ツヤを出す
バッファーの使い方はこちらの記事を参考にして下さい。
3.ヒビが入った時
- 繊維テープを爪の幅に合わせてカットする
- 切った繊維テープをひび割れた箇所に貼る(ヒビは片方だけでも、爪の上部全体に繊維テープを貼る)
- 繊維テープの上にネイルグルーを塗る(はみ出さないように注意)
- ネイルグルーを塗った上にパウダーフィラーをふりかける(余分なパウダーはブラシで落とす)
- 再度、ネイルグルーを塗る
- 4,5を2回繰り返す(厚みを出す必要はない)
- 乾いたら、目の荒いファイルで先端とサイドの形を整える
- 中粗めのファイルで爪の表面を滑らかに整える
4.深く割れた時
- 割れたところにネイルグルーを流し、亀裂を固定する
- 繊維テープを爪の幅に合わせてカットする
- 切った繊維テープを割れた箇所に貼る(亀裂は片方だけでも、爪の上部全体に繊維テープを貼る)
- 繊維テープの上にネイルグルーを塗る(はみ出さないように注意)
- ネイルグルーを塗った上にパウダーフィラーをふりかける(余分なパウダーはブラシで落とす)
- 再度、ネイルグルーを塗る
- 5,6を2〜3回繰り返す(厚みを出す必要はない)
- 乾いたら、目の荒いファイルで先端とサイドの形を整える
- 中粗めのファイルで爪の表面を滑らかに整える
ポイント:
出血がある時は、血が止まり傷口が乾燥するまで待ってからにする
まとめ
そのままにしておくと悪化して酷くなるばかりなので、気づいた時に早めに対処しましょう!
爪のトラブルが起きそうな予感がある場合は、すぐに対処できるように、繊維テープ、ネイルグルー、パウダーフィラーを携帯しておくと安心です。
日常から爪を丈夫に保つようにお手入れしておきたいですね。
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