こんにちは、梨子です。
薬の瓶に書いてある説明書を読もうとしたら、あれ?読み辛い。
そういえば最近小さい文字が霞んで見える。
心当たりがあるならば、それは老眼の始まりのサイン。
老眼の対策と改善方法についてシェアします。
老眼対策!すぐにできる改善法を紹介
今日の記事の内容:
- スマホ、タブレットの使用は定期的に休憩する
- スマホ、タブレットの画面を見る時は40センチ以上の距離をとる
- スマホ、タブレットの文字はサイズを大きく、濃い色に
- 画面の明るさを調整する
- 画面のブルーライトをフィルムやアプリで軽減する
- 毛様体筋を鍛える
- 意識的に瞬きをする
- アイマスクをする
- 目薬をさす
- サプリメントを飲む
- ルテインを摂取する
- アントシアニンを摂取する
- ビタミンAを摂取する
- ビタミンB1を摂取する
- ビタミンB2を摂取する
- ビタミンCを摂取する
- ビタミンEを摂取する
- DHAを摂取する
- コンドロイチンを摂取する
- 遠近用コンタクトレンズを装着する
- 老眼鏡をかける
- 多焦点眼内レンズの手術をする
近くを見ようとするときに、ピントを合わせる力が弱くなっている状態を老眼と言い、一般的に40歳頃から自覚症状として現われはじめ、60歳位の間まで度数が進みます。
いったん老眼になると後戻りできないそうなので、対策と改善で進行を遅らせましょう!
1.スマホ、タブレットの使用は定期的に休憩する
1時間以上画面を見る環境なら、作業を止めて定期的に休憩をはさんで眼を休ませましょう。
アプリを使って、時間管理をするのはいかがですか?
ポマドーロアプリを使うと、集中力を効率よく維持してタスクを行えるようになり、休憩の習慣がつきます。
ポマドーロテクニック:25分の作業と短い休息で作業時間と休息時間を分割することにより、スケジュール管理を効率化し、業務の生産性を改善する方法
2.スマホ・タブレットの画面を見る時は40センチ以上の距離をとる
集中するとついつい画面に近づいてしまいますが、光が近くになり過ぎてしまいます。
肘の角度が90度以上、開くイメージで!
3.スマホ・タブレットの文字はサイズを大きく、濃い色に
小さな文字や見辛い色は読もうと凝視して、眼に負担がかかってしまいます。
無理をしないで、読みやすく設定し直しましょう。
4.画面の明るさを調整する
スマホやタブレットに限らず、パソコンやテレビ画面は明るすぎたり、暗すぎたりしていませんか?
初期設定のままではなく、環境に合った設定にしましょう。
5.画面のブルーライトをフィルムやアプリで軽減
ブルーライトはパソコンやスマホなどの液晶に定量に含まれており、眼疲れの原因になっています。
眼疲れだけでなく、視力低下や安眠妨害など、悪影響を及ぼすので極力カットしたいです。
6.毛様体筋を鍛える
毛様体筋(もうようたいきん)は水晶体を調節してピントを合わせる筋肉で、この筋肉が加齢で衰えてしまうのが老眼の原因です。
眼筋トレーニングをすれば、衰えないように維持・改善することができます。
眼筋トレーニング方法
- 近くを3秒見て、遠くを3秒見るを繰り返す
- 顔を動かさないで、視線だけグルグルさせる
1日1回でも良いので、気付いた時にするようにしましょう。
7.意識的に瞬きをする
瞬きをすることによって、涙の分泌を促す刺激になったり、眼の表面に涙が均等に行き渡らせるこができ、瞳の乾燥を防いでドライアイ対策にもなります。
眼の周りの筋肉を動かすことにもなるので、意識的に瞬きをしましょう。
8.アイマスクを使用する
遮光性の高いものを使えばぐっすり眠れたり、蒸気が出るタイプなら目元の凝りをじんわりと温めます。
眼の疲れは老眼を加速させるので、しっかりと労りましょう!
9.目薬をさす
老眼によるピント調節の低下、代謝機能の低下、涙の質・量の低下に作用させる効能があります。
10. サプリメントを摂取する
「目」機能に効能がある機能性表示食品として、各メーカーから販売されています。
11.ルテインを摂取する
ルテインは抗酸化物質でブルーライトを吸収して網膜細胞を守る働き、白内障や加齢黄斑変性などの眼病リスクを減少させる働きをします。
私達の体内ではつくることができないので、食品から摂取する必要があります。
ほうれん草、ケールなどの緑葉野菜に含まれているので、食事に取り入れましょう。
12.アントシアニンを摂取する
アントシアニンの摂取すると、夜間の視覚機能(暗順応機能)を促進、糖尿病性網膜症の予防効果、抗酸化作用、コラーゲン安定作用、毛細血管保護・強化作用、循環改善作用、抗炎症作用、抗潰瘍作用など、良いことづくめです。
ブルーベリー、なす、赤ワインなどに含まれています。
13.ビタミンAを摂取する
ビタミンAは目の明るさを維持する機能を補います。
ニンジン、小松菜 、ほうれん草、うなぎ、レバーなどに含まれています。
14.ビタミンB1を摂取する
ビタミンB1は視力の低下を予防します。
穀類のはい芽、豚肉、レバー、豆類などなどに含まれています。
15.ビタミンB2を摂取する
ビタミンB2は細胞を再生化させます。
レバー、うなぎ、卵、納豆、乳製品などなどに含まれています。
16.ビタミンCを摂取する
ビタミンCは老化を防ぎます。
果物、野菜、いもなどに含まれています。
17.ビタミンEを摂取する
ビタミンEは過酸化脂質の生成を抑制します。
ナッツ類、植物油、魚介類、西洋かぼちゃに含まれています。
18.DHAを摂取する
体内ではほとんど作られない必須脂肪酸の一種、DHA(ドコサヘキサエン酸)は青魚に多く含まれるn-3系(オメガスリー)脂肪酸に分類され、網膜細胞を活性化します。
イワシ、サンマ、マグロなどの青魚に含まれています。
19.コンドロイチンを摂取する
コンドロイチンは動物体内にみられるグリコサミノグリカンの一種で、眼の透明度を維持にするといわれています。
山芋、里芋、オクラ、納豆、おくらなどのネバネバしているものに含まれています。
20.遠近用コンタクトレンズを装着する
遠近両用タイプのコンタクトレンズには加入度数と呼ばれる度数が含まれており、この加入度数によって、近くのモノの見えづらさを矯正しつつ、遠くのモノも快適に見えるよう矯正しています。
加入度数とは、近くを見るための度数と、遠くを見るための度数の差のことです。
自分に適した加入度数は老眼鏡とコンタクトレンズでは、度数が一致するとは限らないため、「使用している老眼鏡と同じ度数で大丈夫」と自己判断せず、必ず眼科で調べてもらいましょう。
21.老眼鏡をかける
最近は100円ショップでも売っていますが、デザイン性の高いものを選んで、ファッションアイテムとしてお洒落に取り入れましょう。
度数の目安
- +1.00:最近近くが見にくい
- +1.50:40~50cm程度はなして文字を読む
- +2.00:50~60cm程度はなして文字を読む
- +2.50:60cm以上はなして文字を読む
22.多焦点眼内レンズの手術をする
かなりハードルが高くなりますが、眼鏡やコンタクト以外の方法として、外科手術があります。
手術方法は白内障の手術方法と同じで、眼の中にある水晶体を取り除き、代わりにこの多焦点眼内レンズを挿入します
手術時間は、片眼で約30分です。
手術後に眼帯をつけるため、両眼とも手術を受けられる場合でも日を分けて片眼ずつ手術を行います。
もう片眼の手術は最短で約1週間後になります。
治療費は保険適用外で(片眼)約30万~50万円程度(各病院に依る)
眼内レンズは経年による劣化がない材質でできており、交換やメンテナンスの必要がないです。
まとめ
嫌でも老眼にはなってしまうもの、、、眼を酷使しないように労って、眼筋を鍛え、眼に良い物を体に取り入れましょう!
少しの勇気とお金に余裕があれば、外科手術という選択が一番煩わしくないかも!(でも手術は怖いですね)
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