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紅茶を愉しむ!基本のいれ方や茶葉について

こんにちは、梨子です。

秋の夜長のお供として、紅茶を愉しむのはいかがですか?

今日は紅茶についてまとめたものをシェアしようと思います。

紅茶を愉しむ!基本のいれ方や茶葉について

今日の記事の内容:

1. 紅茶の種類・いれ方
2. 紅茶の用語
3. 紅茶の産地
4. 保存方法

1.紅茶の種類・いれ方

飲み方の種類と入れ方を紹介します。

どの飲み方でも共通のポイント

  • 茶葉の分量は正確に計る
  • 蒸らし時間は茶葉の個性に合わせる
  • 空気をたくさん含んだくみたての水を沸かす
  • お湯は沸騰したらすぐに使う
ブラックティー

特徴

  • 紅茶のストレートな味が楽しめる。

いれ方

  1. ティーポット、ティーカップにお湯を注ぎ温める
  2. お湯を捨て、ティーポットに茶葉を入れる
  3. 沸騰したお湯をティーポットに入れる
  4. 茶葉のサイズが大なら3分、小なら2分ほど待つ
  5. 茶葉を取り出す
  6. ティーポットからティーカップへ注ぐ

ポイント

  • 茶葉を取り出す時、最後の一滴までお湯をしっかり切る。
  • 浸出時間に迷ったら、小さな器で味見する。
ロイヤルミルクティー

特徴

  • 牛乳を加えて、まろやかな味わいになる。

いれ方

  1. 鍋に少量の水を沸騰させる
  2. 茶葉を入れる
  3. ひと煮立ちしたら、牛乳を入れる
  4. 鍋のふちにプツプツ泡が出てきたら、火を止める
  5. 茶こしを使いながら、ティーポットへ注ぐ
  6. ティーポットからティーカップへ注ぐ

ポイント

  • ティーポット、ティーカップはあらかじめ温めておく。
  • 牛乳を入れてからは煮立たせない。
フルーツティー

特徴

  • 新鮮な果実を使って季節ごとにアレンジできる。

いれ方

  1. ティーポット、ティーカップにお湯を注ぎ温める
  2. お湯を捨て、ティーポットに茶葉を入れる
  3. スライスした果物をティーポットに入れる
  4. 沸騰したお湯をティーポットに入れる
  5. 3分ほど待つ
  6. 茶こしを使いながら、ティーカップへ注ぐ

ポイント

  • ティーカップに直接スライスした果物を追加しても楽しい。
  • 季節の果物を数種類ミックスするのも良い。
スパイスティー

特徴

  • 自分だけの組み合わせで好みの味がつくれる。

いれ方

  1. ティーポット、ティーカップにお湯を注ぎ温める
  2. お湯を捨て、ティーポットに茶葉を入れる
  3. 好みのスパイスをティーポットに入れる
  4. 沸騰したお湯をティーポットに入れる
  5. 2~3分ほど待つ
  6. 茶こしを使いながら、ティーカップへ注ぐ

ポイント

  • 浸出時間に迷ったら、小さな器で味見する。
アイスティー

特徴

• 冷やして楽しむ紅茶

いれ方

  1. ティーポットにお湯を注ぎ温める
  2. お湯を捨て、ティーポットに茶葉を入れる
  3. 沸騰したお湯をティーポットに入れる
  4. 茶葉のサイズが大なら3分、小なら2分ほど待つ
  5. 茶こしを使いながら、ティーポットへ注ぐ
  6. ティーポットから氷を入れたグラスへ注ぐ

ポイント

  • ゆっくり冷やすと白濁するので、氷入りのグラスに一気に注ぎ素早くかき混ぜる。
  • ガムシロップやミルクは好みで入れる。

2.紅茶の用語

紅茶の等級は茶葉の部位と見た目で決まります。

茶葉の部位
  • FOP(フラワリー・オレンジ・ペコー):先端の1番若い芽
  • OP(オレンジ・ペコー):枝先から2番目の若い芽
  • P(ペコー):枝先から3番目の芽
  • PS(ペコー・スーチョン):ペコーの次のやや大きい葉
  • S(スーチョン):太めの大きな茶葉
茶葉の見た目
  • T(ティッピー):若い芽
  • G(ゴールデン):金色
  • F(フラワリー)※:花のような
  • B(ブロークン):細かくカットした砕茶型
  • D(ダスト):1mm以下の粉状の茶葉
  • F(ファニングス)※:細かい粉茶
  • CTC製法:1~2ミリの粒状に加工したもの


部位見た目の用語が組み合わさって、表示されることが多いです。
※Fは最初につくフラワーの略語と最後につくファニングスの略語の場合があります。

例:
TGFOP(ティッピー・ゴールデン・ フラワリー・オレンジ・ペコー)
BOP(ブロークン・オレンジ・ペコー)

等級は出荷時の品質分けに付けられるものなので、低い等級でも美味しい紅茶はあります。

茶葉が大きいと浸出時間が長くなり、小さいと短くなります。

自分好みの紅茶を探すヒントに、等級も参考にすると良いです。

3.紅茶の産地

生産される地域や風土によって風味や味が異なります。

代表的な紅茶の産地を紹介します。

インド

ダージリン

世界三大銘柄のひとつで、香り高い茶葉で摘み取り時期により味や香りに違いがある

お薦めの飲み方:ブラックティー、スパイスティー

アッサム

ブレンドのベースとして使われることが多く、コクがあり力強い味

お薦めの飲み方:ブラックティー、ロイヤルミルクティー、スパイスティー

ニルギリ

一年を通して収穫でき、12~1月に摘んだものが良質とされて独特の香りをもっている

お薦めの飲み方:ロイヤルミルクティー、アイスティー

スリランカ

ウバ

世界三大銘柄のひとつで、甘くてコクのある味

お薦めの飲み方:ブラックティー、ロイヤルミルクティー

キャンディ

渋みが少なく、すっきりした味

お薦めの飲み方:ロイヤルミルクティー、アイスティー

ヌワラエリヤ

渋みがあり、花のような香り

お薦めの飲み方:ブラックティー

中国

キーマン

世界三大銘柄のひとつで、花のような香りとスモーキーな味

お薦めの飲み方:ブラックティー、ロイヤルミルクティー、アイスティー

ラプサンスーチョン

松の薫製香をつけたスモーキーな香り、渋みは少なく優しい味

お薦めの飲み方:ブラックティー、ロイヤルミルクティー

インドネシア

ジャワ

癖のないさっぱりとした味

お薦めの飲み方:アイスティー、フルーツティー

その他

ケニア

渋みと甘みがほどよく調和した味

お薦めの飲み方:ブラックティー、ロイヤルミルクティー、スパイスティー、フルーツティー

4.保存方法

紅茶は鮮度が大切で、開封後は香りや風味が落ちてしまいます。

直射日光、高温多湿、臭いのある場所は避けて保管しましょう。

  • 気密性の高い容器に入れる
  • 遮光できる容器に入れる
  • 冷暗所で保管する
  • 開封後は2ヶ月以内に飲みきる

購入する時も商品の管理がしっかりされている店を選びましょう。

まとめ

美味しい紅茶とスイーツでリッラクス&リフレッシュタイム!

日々のストレスをこまめに解消して、快適に毎日を過ごしたいですね。

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