こんにちは、梨子です。
靴擦れになると痛いだけでなく見た目も悪いし、良い事なしです。
靴擦れについてシェアしたいと思います。
靴擦れ!:原因別予防と対策
この記事の内容:
- 靴擦れの原因セルフチェック
- 原因別予防策
- 靴擦れ対処法
1.靴擦れの原因セルフチェック
靴擦れの原因を探りましょう!当てはまるものがないかチェックしてみて下さい。
- 靴のサイズが合ってない
- 靴の形が合っていない
- 靴の構造として、履いた時に重心が指先にかかる(ヒールなど)
- 靴の装着時に力がかかる部分がある(サンダルや下駄の鼻緒など)
- 靴のデザインで履き口が当たる部分がある(ハイカットのデザインなど)
- 靴の素材が硬い
- 歩き方が偏っている
- 外反母趾になっている
- 足が浮腫みやすい
心当たりの項目はありましたか?
もしかしたら、原因は複数項目あるかもしれませんね。
2.原因別予防策
1.靴のサイズが合ってない
足長サイズが合っていても、ワイドサイズが合わないのが原因かもしれません。
(足幅)や(足囲)も、きちんと測っておきたいサイズです。
ワイドサイズ参考表(mm単位)
既製品だと、足長サイズとワイドサイズのバランスが自分と合わない事がよくあります。
購入時に中敷を一緒に購入するのも一つです。
シューフィッターさんからプロのアドバイスを貰って選ぶのが安心ですね。
2.靴の形が合っていない
爪先の形には大きく3種類あり、それぞれに合う形があります。
ギリシャ型:人差し指が一番長い
→ アーモンド、ポインテッドなど、爪先が細くなるデザイン
エジプト型:親指が一番長い
→ オプリークなど、爪先はゆるめのカーブのデザイン
スクエア型:ほぼ同じ長さ
→ スクエアなど、爪先に幅のあるデザイン
自分の爪先の形に合う靴を選ぶようにしたいですね。
(合わない形の靴は長時間歩かない日にしておきましょう)
3.靴の構造として、履いた時に重心が爪先にかかる(ヒールなど)
靴のなかで足がズレないようにするのが重要です。
- ストラップを付ける
- ズレ防止のパッドを入れる
4.靴の装着時に力がかかる部分がある(サンダルや下駄の鼻緒など)
5.靴のデザインで履き口が当たる部分がある(ハイカットのデザインなど)
当たる部分を保護しておくのが効果的です。
- 絆創膏を貼っておく
- テーピングしておく
- ワセリンを塗っておく
- ベビーパウダーを塗っておく
- クッション性のあるパッドを入れる
6.靴の素材が硬い
新品の時はどうしても硬い状態ですが、革などはある程度は自分の足の形に伸ばす事ができます。
- シューズフィッターを使う
- ドライヤーで温める
- 靴用のクリームを塗る
どのやり方も、正しいやり方をしないと形が崩れてしまいます。
失敗をしたくない方は靴の修理屋さんなどに依頼されるのが良いと思います。
7.歩き方が偏っている
靴底の減り方で歩き方がわかると言われますが、左右非対称や外側ばかり、内側ばかりなど、偏って減っている場合は要注意です。
猫背だったり、重心が左右のどちらかに寄っていたりしていては、靴擦れだけでなく、見た目も綺麗ではありません。
まっすぐで重心がブレない歩き方を目指しましょう。
8.外反母趾になっている
幅が狭いハイヒールを履き続けると変形のリスクが高くなると言われています。
自然治癒することがないので、変形が進まないように気をつけないといけません。
爪先の形がエジプト型の人は特になりやすいので、自分に合った靴選びは重要です。
9.足が浮腫みやすい
座りっぱなし、立ちっぱなしで足が浮腫んでしまうと、靴がキツくなるのは当然です。
意識的に動かしたり、マッサージを心がけましょう。
3.靴擦れ対処法
軽度の時:
・絆創膏で傷を保護する
普通の絆創膏でも構いませんが、クッションが入って痛みを和らげる靴擦れ専用のものも販売されています。
絆創膏を貼る時はなるべく傷口を水で洗い流してから、皮膚を引っ張らないように優しく貼りましょう。
・傷にあたらない靴を選ぶ
傷が治るまでは傷口に当たらないように気をつけましょう。
痕が残ってしまうことがあります。
・水ぶくれはつぶさないようにする
潰れてしまうと治りにくくなってしまいます。
なるべく潰さないように触れないでおきましょう。
・なるべく自然治療させる
消毒薬を使うと良い細胞まで殺してしまいます。
傷口が痛む時は水で洗い流して清潔にしてから、軟膏を塗りましょう。
酷くなってしまった時:
放置していると、タコや魚の目になってしまうこともあります。
タコや魚の目ができてしまったら、専用の薬を塗布するか、皮膚科で取り除いて貰いましょう。
化膿してきた場合は抗生物質配合のものを使用し、早めに皮膚科で治療して貰いましょう。
まとめ
靴擦れが起きないように自分に合う靴の形や歩き方を研究しつつ、絆創膏はもしもの時のために携行した方が安心です。
美しさは足元から!何歳になってもヒールが履ける女性でいましょうね。
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