こんにちは、梨子です。
世の中の状況のせいにはしたくはないですが、漠然とモヤモヤしていると感じています。
友達ともよくそんな話題が出ます。
マスク生活も、原因の一つでもあります。
今日はモヤモヤを少しでも軽くできるよう、呼吸を見直したいと思います。
モヤモヤした気持ちを吹き飛ばそう!
今日の記事の内容:
2.浅い呼吸の危険性
3.深い呼吸の効果
4.モヤモヤを軽くする呼吸法
1.自分の呼吸をチェック
普段、私たちは全く無意識に呼吸をしています。
生きていく中では当然のことですが、呼吸は感情と密接に関係しています。
呼吸の仕方ひとつで、心の持ち方が変わります。
□ 気がつくと口が開いている
□ よくため息をつく
□ 肩や首のコリがきつい
□ 日常生活の中で、息苦しさを感じる
□ 20秒以上かけて息を吐くことができない
□ 猫背になっている
□ スマホやパソコン作業で集中している時間が長い
□緊張していることが多い
この項目に多く当てはまる人は呼吸が浅くなっている可能性があります。
2.浅い呼吸の危険性
最近はマスクをつけていることで、知らず知らずに口呼吸になったり、呼吸が浅くなったりしています。
これがモヤモヤの原因の一つの可能性もあります。
浅い呼吸とは、肩や胸だけで行っている呼吸です。
肺の一部にしか酸素を届けることができず、血液中の酸素が不足してきます。
ストレスを感じている時、いつのまにか呼吸は浅くなっています。
常に浅い呼吸を続けていると、副交感神経の代わりに交感神経ばかりが働くようになります。
その結果、脳や自律神経に影響を及ぼし、ストレスをますます増幅させてしまいます。
浅い呼吸の影響:
自律神経失調症、呼吸関連の筋肉のコリ、背骨のゆがみ、胃などの内臓下垂、肝機能の低下、便秘、呼吸器系疾患など体のあちこちに影響が出ます。
3.深い呼吸の効果
浅い呼吸とは逆に、深くゆっくりと酸素を吸い込むことで、全身に新鮮な酸素が行き渡り血行が良くなります。
そして心身ともにリフレッシュすることができます。
効果その1:心が落ち着く
喜怒哀楽などの感情を生み出している脳の扁桃体と呼ばれる部位に、深い呼吸のリズムが伝わり、心が落ち着いて来ます。
効果その2:肩や首のコリが改善
深くゆったりとした呼吸は、肩や首の筋肉のストレッチになり、血流が促され、コリが改善します。
効果その3:代謝がアップ
深い呼吸で筋肉を大きく動かすと脂肪がより燃焼し、代謝がアップします。
効果その4:自律神経を整える
深くゆったりとした呼吸は副交感神経を優位にし、自律神経を整えます。
効果その5:姿勢が良くなる
深くゆったりとした呼吸は、背中側の姿勢を保つ筋肉をしっかりと使い、自然と姿勢が良くなります。
4.モヤモヤを軽くする呼吸法
・口呼吸ではなく鼻呼吸
鼻には吸った空気を浄化する機能が備わっており、鼻から吸う鼻呼吸が自然な形です。
鼻呼吸は空気中のほこりを取り、乾燥した空気を適度な湿度にして、喉や肺に刺激の少ない空気にしています。
逆に口は空気を浄化する機能はなく、口呼吸をすることで、乾燥した空気を直接取り込むことで、口や喉を乾燥させてしまいします。
細菌やウィルスが直接侵入し、風邪やアレルギーなどにもかかりやすくなります。
また、口呼吸は顔の筋肉が弱くなって口が開きやすくなり、顔のたるみやすくなって美容にも影響します。
たるみに関してはこちらの記事を参考にしてください。
・腹式呼吸
みぞおち付近の横隔膜を主に動かす呼吸法です。
鼻から息を吸い込む多角膜を下げるイメージでお腹を膨らませてから、口から息を吐き出します。
吸った時間よりも1.5倍から2倍かけるつもりで、長くゆっくりと行います。
こうすることで、横隔膜が下がり、肺の底に停滞しがちな二酸化炭素をより多く吐き出すことができます。
息を吐くときは、体の中の悪いものを出すイメージ。
息を吸うときは、澄んだ空気やよいものを取り込むイメージ。
吐く息を意識的にゆったりと行い、吸う息は自然に任せます。
これを丁寧に繰り返します。
まとめ
・イライラを落ち着かせたい時
・つらい気持ちの時
・深い眠りにつきたい時
・集中力を高めたい時
などは、特に意識的して腹式呼吸をしたいと思います。
たった1分でも、するのとしないのでは大違い!
呼吸の仕方ひとつで、心身の健康は大きく左右されます。
深い呼吸でモヤモヤを解消させましょう!
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