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腸活で免疫力アップ!ウィルスに負けない体づくり

こんにちは、梨子です。

新型コロナ感染対策の一つとして免疫力を高めることが言われています。
そこで注目したいのが「腸内環境」です。
腸活していますか?

腸活で免疫力アップ!ウィルスに負けない体づくり

今日の記事の内容:

1.理想の腸内環境バランス
2.免疫を高めるための腸内環境
3.腸内環境のバランスを整えるポイント

1.理想の腸内環境バランス

日本人の腸は成人で約10mの長さ、表面積はテニスコート1.5面分にもなると言われています。
その中には1000種類、100兆個以上とも言われる腸内細菌が生息しています。

善玉菌人に良い影響を与える。
腸の働きを活性化させ、便秘や下痢を予防したり、病気に対する抵抗力を高めたる。
悪玉菌人に悪い影響を与える。
腸内の腐敗を進め、便秘や下痢を起こす。炎症を起こしたり発がん性物質をつくり出す。
日和見菌
善玉菌と悪玉菌のうち優勢な方につく。
善玉菌が多いときはおとなしく、悪玉菌が増えると有害な作用を及ぼすことがある。

重要なのは、これらの3つのバランスです。
悪玉菌が0であっても、良い腸内環境とは言えません。

バランスが崩れると、下痢や便秘が起こりやすくなります。
理想的なバランスは、善玉菌20%、悪玉菌10%、日和見菌70%です。

2.免疫を高めるための腸内環境

腸は免疫系最大の器官で、腸内環境のバランスの乱れは免疫細胞に影響します。

ビフィズス菌などの善玉菌は免疫を増強する因子を持ち、そのことが腸内の免疫細胞を刺激し、活発化することがわかっています。

免疫力を高く保つことができれば、ウィルスが体内に入ってきてもやっつけることができます。
外敵に勝つためにも腸内環境のバランスを整えることが大切です。

3.腸内環境のバランスを整えるポイント

① 善玉菌が多く含まれている食材を摂る

ビフィズス菌や乳酸菌などを積極的に取りましょう。
ヨーグルトやチーズ、納豆・ぬか漬け・キムチなどの発酵食品がおススメです。

発酵食品についてはこちらの記事を参考にしてください。

善玉菌を増やす

善玉菌の餌となるオリゴ糖や食物繊維などを積極的に摂って、善玉菌の増殖を促します。
食物繊維は、カサを増して腸の動きを促す不溶性と、栄養素の吸収を緩やかにして血糖値の上昇を抑える水溶性をバランス良く摂りましょう。
また、オリゴ糖は大豆・バナナ・ゴボウなどに含まれています。

③ 生活習慣を整える

適度な運動や十分な睡眠といった生活習慣も腸内環境を整える上で大切です。

睡眠についてはこちらの記事を参考にしてください.

まとめ

新型コロナ感染対策のひとつが、免疫力を高めることと言われています。
腸は食べた物を消化吸収するだけでなく、全身の免疫を司るという役割も担っています。
腸内環境を整えて、元気に毎日を過ごしたいですね。

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