こんにちは、梨子です。
心と体を休ませるために、お家でほっこりする時間を意識的に取ろうと思っています。
そこでリラックスタイムのお供として、お茶を色々試しています。
今日は日本茶についてまとめたものをシェアしようと思います。
お家でリラックスタイム:日本茶を楽しもう!
今日の記事の内容:
- 日本茶の種類・いれ方
- 日本茶の産地
- 保存方法
1.日本茶の種類・いれ方
煎茶
特徴
- 5月上旬までに摘んだ茶葉が上級といわれ、山の斜面で朝夕の霧をかぶって育つと良質な茶葉ができる。
- 産地により味の特色がある。
いれ方
- 急須と湯呑にお湯を注ぎ温める
- お湯を捨て、急須に茶葉を入れる
- 80度のお湯を急須に入れる
- 30秒ほど待つ
- 分量や濃淡を均等にするため、廻しつぎをする
- 最後の一滴まできっちり注ぎきる
ポイント
- 60~70度が一番おいしく味わえる温度。
- 急須にお湯を残したり、茶葉を足さないこと。
玉露
特徴
- 新芽が成長する頃にすだれを被せ、日の光を遮って育てる。
- 渋みが少なく、甘みがある。
いれ方
- 急須と湯呑にお湯を注ぎ温める
- お湯を捨て、急須に茶葉を入れる
- 60度のお湯を急須に入れる
- 2分ほど待つ
- 分量や濃淡を均等にするため、廻しつぎをする
- 最後の一滴まできっちり注ぎきる
ポイント
- 60度が一番おいしく味わえる温度。
- 2杯目は浸出時間は短くする。
抹茶
特徴
- 玉露と同じように覆いを被せて育て、摘んだ芽を乾燥させててん茶にして、石うすで挽き粉状にする。
- 味と渋みの強いものが薄茶、甘さと香りの濃いものが濃茶。
- 色鮮やかで緑色の薄いものが上質とされ、甘みがある。暗緑色になるほど渋みが増す。
いれ方
- 茶碗にお湯を注ぎ、ゆっくり回しながら温める
- お湯を捨て、茶杓を使って抹茶を入れる
- お湯を注いで茶せんを前後に動かし素早く混ぜる
- 全体に細かい泡がたったら、ゆっくりと回しながら茶せんを外す
- 分量や濃淡を均等にするため、廻しつぎをする
- 最後の一滴まできっちり注ぎきる
ポイント
- お湯の分量が難しく、味や泡立ちが違ってくる。
ほうじ茶
特徴
- 三番茶、四番茶を強火で炒ったものをいう。
- 焙じることにより、香ばしい香りが出る。
いれ方
- 急須に茶葉を入れる
- 沸騰したお湯を急須に入れる
- 20秒ほど待つ
- 分量や濃淡を均等にするため、廻しつぎをする
ポイント
- 香りを出すために必ず高い温度でいれる。
番茶
特徴
- 遅く摘まれた茶葉を二番茶、三番茶と呼び、総じて番茶とされることが多い。
- 煎茶と比べると甘みは少ないが、さっぱりと軽い味わい。
いれ方
- 急須に茶葉を入れる
- 沸騰したお湯を急須に入れる
- 20秒ほど待つ
- 分量や濃淡を均等にするため、廻しつぎをする
ポイント
- 香りを出すために必ず高い温度でいれる。
玄米茶
特徴
- 番茶や煎茶に炒った米や玄米を混ぜたもの。
- 使う米により味が異なる。
- 米の香ばしい香りが入り、コクのある味になる。
いれ方
- 急須に茶葉を入れる
- 沸騰したお湯を急須に入れる
- 20秒ほど待つ
- 分量や濃淡を均等にするため、廻しつぎをする
ポイント
- 香りを出すために必ず高い温度でいれる。
日本茶の産地
日本茶には様々な銘柄のお茶があり、生産される地域や風土によって風味や味が異なります。
代表的なお茶の産地を紹介します。
静岡茶(静岡県)
日本最大のお茶の産地、 煎茶・深蒸し茶の生産が主流
伊勢茶(三重県)
生産量は国内3位で、空海によって唐から伝えられたという伝承ほど歴史を持つお茶の名産地、栄養分を多量に含み味や香気の変化がないという特徴
宇治茶(京都府)
国内随一のブランド力を持つ高級茶の産地として名声高い、浅蒸し(普通蒸し)という方法で処理
大和茶(奈良県)
朝晩の温度差が激しい高冷地でゆっくりと育ち、香り高いことが特徴
八女茶(福岡県)
玉露と煎茶の産地として有名、まろやかな風味と香気が特徴
宮崎茶(宮崎県)
生産量は国内4位で、味はやや濃く、渋味の中に甘味があるのが特徴
鹿児島茶(鹿児島県)
生産量は国内2位で、新茶の産地としても有名。味が濃いものが多く、やや薄い香りが特徴
保存方法
光や熱は茶葉の品質が悪くなる原因、空気に触れると酸化して風味が落ちてしまいます。
- 気密性の高い容器に入れる
- 冷暗所で保管する
- 乾燥材や脱酸素剤を容器に同封する
臭いのあるものを近くに置くと、茶葉が吸収してしまうので気を付けましょう。
まとめ
美味しい茶葉を選んで上手に入れられたら、至福の時間の始まりです!
日々のストレスをこまめに解消して、快適に毎日を過ごしたいですね。
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