こんにちは、梨子です。
先日友人と顔の産毛に付いて話題になりました。
電車に乗っていて、光が射した時に女性の産毛が光で反射してふさふさに見えたけど、自分の顔も気付いてないだけで同じかも!と改めて見直したと。
確かに、男性と違って毎日ひげを剃る訳ではないし、メイクもしています。
しかし!顔の産毛って実はあるのと無いのとでは大違い!
そのメリットや自分で処理する方法をお伝えできればと思います。
素肌美人の下地造り!顔の産毛処理
今日の記事の内容:
1. 顔の産毛を剃るメリット、デメリット
2. 剃る為の準備
3. 剃り方
4. 剃った後のお手入れの仕方
1. 顔の産毛を剃るメリット、デメリット
顔の産毛を剃るメリットはこんな感じです!
①顔の印象が明るくなる!
顔の産毛を剃ることで、毛穴が引き締まって見えるます。また、日本人の顔を覆っている産毛は黒に近い色なので、それが無くなることで、肌の明るさがアップします。
②くすみのないツヤ肌に!
産毛を剃る際に、産毛だけでなく、くすみのもととなる古い角質や毛穴汚れが除去さ、透明感のあるツヤ肌につながります。
③メイクのノリが良くなる!
産毛はファンデーションを肌にフィットするのを邪魔します。産毛を処理することで、生え際まで均一に肌にフィットするので、時間が経ってもムラが抑えられます。また、ファンデーションが毛穴に溜まりにくくなり、メイク崩れも防げます。
肌の状態がよくなれば、メイクの仕上がりも当然変わってきますよね♪
逆にデメリットは、
カミソリなどで剃って処理する際に、まちがったやり方で肌に負担を与えてしまうと、カミソリ負けや肌荒れなどの肌悩みにつながることもあります。
また、剃るタイミングが良くなかったり、アフターケアを怠ると、肌荒れや乾燥などの肌トラブルを招きかねません。
毛を剃って毛が濃くなる心配をされる方がいますが、医学的には根拠が無いそうで、カットした毛の断面が、毛先よりも太い為にそのように見えることがあるようです。
2. 剃る為の準備
剃るにあたっての注意点を先に。
頻繁に産毛処理を行うと、カミソリで剃る際などに、肌に必要な角質までこすりとってしまい、肌の負担になることがあります。産毛の生え変わるタイミングと肌のターンオーバーを考えて、肌の負担を減らす様に、1月に1度程度のケアにとどめることをおすすめします。
□生理中や肌荒れ時、体調不良時は避ける:
生理中や体調不良の時は肌も敏感になっています。この状態の肌にとっては負担になりやすいです。生理中や体調不良時に無理にお手入れするのはやめましょう。(脱毛も同じですね)
□入浴時は避ける:
お風呂で処理をしたい方もいるかもしれませんが、鏡が曇りやすいこと、また照明も明るくないことが多く危険です。また浴室には雑菌も多いので避けましょう。
□カミソリやシェーバーは清潔な物を使用:
直接肌に触れる物です。衛生状態には最前の注意を払いましょう。また使用後のカミソリやシェーバーのお手入れは、カミソリなら購入時のパッケージに、シェーバーなら取扱説明書に書いていると思いますので、それに従ってください。
それでは、剃る準備をします。
用意する物は以下の4点
①カミソリ/シェーバー
②拡大鏡
③クリーム又は保湿ゲル
④蒸しタオル、あればスチーマー
①カミソリまたはシェーバー
自宅で自己処理する方には、カミソリまたは顔用シェーバーでの顔の産毛の処理をおすすめします。
私はカミソリを使用します(とくに敏感肌用と書かれている物を使います)
カミソリは、2種類用意:「家庭用カミソリ」の「顔用」と「眉毛用」の2種類です。
また安全のため刃にガードの付いた物、そしてL字タイプの物が使いやすいです。
②拡大鏡:アップで顔を見れる様に私は5倍鏡を使っています(写真のこの手鏡は持ち手の部分が折れ曲がってスタンドになります)
③クリーム又は保湿ゲル:なるべく肌に負担をかけないようカミソリから肌を保護するためにクリームや保湿ゲルを塗ります。剃った毛が分りやすいので透明または薄い白がおすすめです。
私はDr.シーラボの美白ゲルを使用します。
④蒸しタオル、あればスチーマー:毛を柔らかくするのに使います。
3. 剃り方
①ぬるま湯で顔を洗い、蒸しタオルで毛をやわらかくする
まず、肌を清潔に保ちます。毛を柔らかくするのに、蒸しタオルをします(あればスチーマーも)
②クリームまたは保湿ゲルをぬる
クリームは毛の流れと逆の方向に塗るのがおすすめです。こうすることで、寝ている毛が逆立ち、シェービングがより効果的になります。
③毛流れに沿って産毛を処理する
□皮膚を手で引っ張ってフラットにして剃るります。こうすることで毛が立ってくるので、根本から剃ることができるようになります。
★広い面からスタートです。顔用の大きい方のカミソリを使います。
- おでこ:生え際を空けるのは自然に仕上げるため、髪の生え際から1センチほど空けた位置から、外側は輪郭に沿って、中心は上から下に向かって剃っていきます。
- 頬:頬骨付近については、内側から外側に向かって剃ります。頬骨から下の部分については上から下に向かって剃っていきます。
- こめかみ:おでこと同様に、生え際は1cm程度残して、上から下に向かって剃ります。
- フェイスライン:フェイスラインも、上から下へ剃っていきます。
- アゴの下:喉元からあご先に向かって剃ります。
★次に、眉毛用の小さい方のカミソリを使って細かい所を剃っていきます。
- 鼻:鼻筋・小鼻も上から下に向かって動かし、剃ります。小鼻は丸みに沿うように動かします。
- 鼻の下:鼻の下を伸ばすようにしてできるだけ平らにして、上から下に動かして剃ります
- 口元:口角のあたりは、外から内に向かって剃ります。空気を入れて口を膨らませて剃ると肌がピンと張ります。
- 下唇下:意外と忘れがちです。あごを突き出す様にして肌を張って剃ります。
- 眉まわり:剃る前にアイブロウペンシルなどで眉の輪郭を書きます。剃る前にカットをして、眉毛の形を整えておきます。
またこの時に高さを確認します。意外と両眉毛の高さが違う人が多いのです。
鏡に線を引くのも良いですし、私は写真のアイブローガイドを当てて、左右の高さが揃っているか確認します。
剃る際は、眉毛の流れに沿って剃ります。
4. 剃った後のお手入れの仕方
①優しく洗い流す
剃り終わったら、顔に残ったクリームや保湿ゲルと、剃った毛をぬるま湯で優しく洗い流します。産毛処理後の肌はデリケートなので、ゴシゴシ擦らない様に注意してください。
②しっかりと保湿する
添った後は産毛とともに古い角質なども一緒に落ち、デリケートで乾燥しやすい状態になっています。必ず保湿のスキンケアをしてください。アルコールフリーの肌に刺激の少ない物をオススメします。
まとめ
これから陽射しがますますキツくなるので、その光に産毛が反射して・・・産毛も目立つ季節になってきます。
体のむだ毛処理は念入りになる季節ですが、お顔も一緒に処理をしたいものです。
おまけに美肌効果があるなんて、最高ですね♪
自宅で処理をするのもそんなに難しくはありません。素肌美人の下地処理として、顔の産毛剃りをぜひやってみてくださいね。
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