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ビタミンのお話:夏の美容にビタミンC!

こんにちは、梨子です。

夏に摂りたいビタミン第2段、ビタミンCのお話です。
一番身近に感じるビタミンではないでしょうか?
美白=ビタミンCと思われていますが、間違った摂りかたは、逆効果の場合もあります。
改めて見直してみたいと思います。

ビタミンのお話:夏の美容にビタミンC!

今日の記事の内容:

1.ビタミンCの主な働き
2.意外と知らないビタミンCの間違った摂取
3.ビタミンCの摂りかた

1.ビタミンCの主な働き

ビタミンCは水溶性ビタミンに分類されます。
主な働きは以下の通りです。

・メラニン生成を抑える
 シミやくすみのもとになるメラニンの生成を抑える

・メラニン色素を還元する
 できてしまっているシミに対し、シミを薄くする

・ 免疫機能を高める
 感染症(風邪など)にかかり難くする
 がんになり難くする

  ・ コラーゲンの生成を促す
 シワをでき難くし、傷が治りやすくする

・ 鉄の吸収を高める
 鉄の吸収を助け、貧血になり難くする

・その他:
  ストレスを軽減するホルモンの生成や、アルコールの分解を助ける効果など


紫外線のきつい夏には、美容には必要なビタミンですね。

2.意外と知らないビタミンCの間違った摂取

主な働きを見ると、確かにビタミンCは美容に最高!と思いますが、注意が必要です。

レモンやオレンジなどの柑橘類は、皮の部分にソラレンと言う光感受性の成分が含まれています。
その成分は紫外線を逆に吸収しようと働き、シミやくすみを濃くしてしまいます。

ソラレンを含むフルーツや野菜には、レモン、オレンジ、グレープフルーツ、キュウリ、セロリなどがあります。

もちろん、ビタミンCには紫外線を浴びた肌を修復するは働きがあるので、ソラレンを含むフルーツや野菜を食べる場合は、夜に食べるのがおすすめです。

また、自作の化粧水も同様です。
ビタミンCが豊富なレモン汁で化粧水やパックをするのはシミを濃くします。

市販ビタミンC化粧水は、肌への安全性を最優先して研究開発しているので安心して使用できます。

3.ビタミンCの摂りかた

1. 摂取量

厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2015年版)を見ると、ビタミンCは15歳以上で1日に100mgの摂取が推奨されています。
また、余分に摂取しても尿から排泄されます。
ビタミンCは、人間の体のなかでは生成できません。
そのため、食品から摂取する必要があります。

2. 摂取方法

水溶性ビタミンのビタミンCは、茹でると煮汁に溶け出します。
また、熱に弱いため、加熱により失いやすくなります。
サラダなど水を使わない加熱調理や、できるだけ短時間の茹で加熱が野菜のビタミンC保持に効果的です。

ジャガイモやサツマイモはビタミンCがデンプンに包まれているので、比較的熱に強いといわれています。

 ただ、毎日ビタミンC100mgを食事から摂取することは、結構大変です。
例えば
 ほうれん草1株14mg
 ブロッコリー2房(30g)36mg
 青ピーマン1個22.8mg
 キウイ1個69mg

食事からの摂取で足りない分は、サプリメントやビタミンCが含まれる飲料などから補い所です。

まとめ

ビタミンCは、老化を防ぐことも最近の研究ではわかっているそうです。
美容にとって欠かせないビタミンC。
夏に、積極的に取って、シミやくすみを予防し、コラーゲンを生成してハリのある肌を目指したいですね!

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